キャッチコピーでブランディングを成功させる文章の書き方――言語戦略の技法
コピーライティング
  1. コピーライティングの本質をつかもう
  2. 小手先のテクニックで喜ぶな
  3. なぜ人は行動するのか
  4. 人を動かす要素――好奇心
  5. 人を動かす要素――信用
  6. 人を動かす要素――信頼
  7. 人を動かす要素――安心

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なぜ人は行動するのか

●人を動かすためにコピーを書く


言語戦略を実践するクライアントが、なぜ経営に成功しているのか。

それは、「人を行動に駆り立てる要因」を心理学的立場からわかりやすく解説し、「本質」をつかんでいただいた上で、すぐに使える「戦術的要素」も織り交ぜながらトレーニングをしていただくからです。

これから言語戦略を実践するあなたには、常に「本質」を考える癖を身につけてほしい。

商売の本質とは何か。

恋愛の本質とは何か。

いきなり恋愛?

そう、恋愛の話を考えると、誰にでも実感をもってわかるところがあります。

恋愛の本質とは、何でしょうね。

たとえば、「良い恋愛は、男女の平等から生まれる。男女平等なくして真の恋愛はありえない。もっと女性が活躍しやすい社会を! 賃金格差の是正を!」と声高に叫んで、嫌われている女性。

「主張はまともだし、否定はできないけど、ああいう女とつきあいたくはないね」と言われてしまう女性。

そんな女性は、果たして恋愛の本質をつかんでいると言えるのか。

答えは、No。

まっとうな主張をしたって、男に嫌われて「良い恋愛」もないでしょう。

逆に、男女平等が大事だとは思いながらも、決して強く主張することなく、それどころか「あなたのことが好きだから、あなたのためなら何でもする」と男にすり寄って可愛がられている女性がいるとしたら、そっちのほうがずっと「恋愛の本質」がわかっている。

商売の本質とは何でしょう。

本質をつかんでいないと、「高い利益率を確保することが商売の秘訣」みたいに、間違ってはいないが本質ではないことを、あたかも「奥義を得た」かのように信奉してしまう。

利益率よりもはるかに本質に近いところに、「人を行動に駆り立てる」という要素があります。

商売を成功させる秘訣としては、利益率などよりも、むしろ「人をいかに行動に駆り立てることができるか」のほうがずっと重要です。

利益率が高かろうが低かろうが、人を行動に駆り立てることができれば商売は成功するし、人を動かすことができなかったら商売は失敗します。

言語戦略とは、言葉によって「いかに人を動かすか」の戦略なのです。

あなたの商売は何ですか?

パン屋であれば、多くの人を来店させることができれば、商売は成功です。

レストランでも喫茶店でも同じですね。

コンサルタントであれば、多くの人に顧客として契約してもらうことができれば、商売は成功です。

出版社や作家であれば、多くの人に本を読んでもらえれば、商売は成功です。

医者であれば、多くの人に「ほかの病院ではなく自分の病院」を選んでもらえれば、商売は成功です。

教師や予備校講師であれば、多くの生徒にやる気を出して勉強する気になってもらえれば、商売は成功です。

このくらいでいいでしょう。どんな商売でも例外はありません。人の行動を促すことができれば、必ず成功します。

この「例外なし」こそ本質なのです。

だからあらゆるものに応用できる。

利益率なんて、「人を動かす」という本質的な要素に比べたら、優先順位がずっと劣ります。

「本質をつかむ」とは、こういうことです。

何のためにコピーを書くのか。

「人を動かすため」です。

だから、言語戦略では「人が行動する理由」を重視するのです。


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所長の齋藤です。キャッチコピーや文章に関するご相談なら、何でもどうぞ。



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