| キャッチコピーでブランディングを成功させる文章の書き方――言語戦略の技法 | ||
キャッチコピーの技法――言語戦略心理言語学に基づくキャッチコピー手法により、あらゆるケースで成果を上げる文章利用法の体系――それが言語戦略である。ビジネスを有利に進めるブランディング、反応率の高いセールスレターの作成、「無意識」に侵入する文章の組み立て方など、言語戦略の理論と実践はこれまで多くのクライアントに長期的な勝利をもたらしてきた。あなたのビジネスを成功に導く一助として、お役立ていただきたい。 |
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人を動かす要素――好奇心●人を動かすには不可欠な要素があるたとえば、人は「好奇心」で動きます。 好奇心を刺激されると、私たちは居ても立ってもいられなくなる。 コンビニの入り口付近に、巧みに折られたスポーツ新聞があります。読み手の好奇心を刺激しやすい見出しをドーンと見せつけて、手に取らせようと(これが行動)しているのです。 雑誌の表紙も同じ。 インターネットニュースの見出しも同じこと。 言葉で好奇心を刺激してやれば、人は動きます。 ただ、言語戦略を実践するあなたには、「好奇心」を正しく理解していただきたい。 好奇心を刺激するのと、情報の一部を伏せてだまし討ちにするのとは、似て非なる行為です。 これも恋愛と同じで、露骨にさらけ出してしまったら、せっかくの魅力も魅力的に見えない。 上手に隠すからこそ、好奇心を刺激するのは確かです。 ただし、隠された部分には、最高に魅力的なものが存在しなければいけない。 隠された部分にたどり着きたいと必死に行動した人が、「え……この程度?」とガッカリするようなものを提供されたら、その人は二度と動きません。 だから「だまし討ち」はダメなのです。 最近、ここを勘違いしているコピーを時々目にします。 伏せ字の嵐で、読み手をだまし討ちにするコピーです。 たとえば、こんな感じ。 「健康の秘訣――それは○○を毎日10グラムだけ採り続けることだったのです」 「利用者の声」にも、似たような記述が―― 「一日10グラムだけでいいなんて夢みたい。ホントに調子が良くなって幸せです。○○で人生が変わりました」 ふたを開けてみると、伏せ字の○○にはごく当たり前の「納豆」や「キノコ」や「大麦若葉」みたいな言葉か、あるいは「初めて聞く食べ物だけれど、食べてもたいして聞かない」ようなものが入っている。 これでは、読み手はどんどんスレて、動かなくなってしまいます。 好奇心を刺激するのは大事。きわめて大事ですが、信用を失ってしまったら台無しです。 次は信用のお話をしましょう。 次へ進む |
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