| キャッチコピーでブランディングを成功させる文章の書き方――言語戦略の技法 | ||
キャッチコピーの技法――言語戦略心理言語学に基づくキャッチコピー手法により、あらゆるケースで成果を上げる文章利用法の体系――それが言語戦略である。ビジネスを有利に進めるブランディング、反応率の高いセールスレターの作成、「無意識」に侵入する文章の組み立て方など、言語戦略の理論と実践はこれまで多くのクライアントに長期的な勝利をもたらしてきた。あなたのビジネスを成功に導く一助として、お役立ていただきたい。 |
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人を動かす要素――安心●「信頼」とは、すなわち「安心」「信頼」は、「安心」を生みます。 「○○のことは、この人に任せておけば大丈夫」という安心です。 「安心」は、人を確実に動かす要素です。 ヤフーオークションで落札しても、実はオークション詐欺で、代金だけ取られて品物は届かないんじゃないか、と心配する人がいます。 確かに、オークションの出品者は、多くが「一般の方々」ですから、その懸念はあながち的はずれとはいえません。 しかし、アマゾンで本を買うときに、「もしかしたら代金だけ騙し取られるのでは」と不安になる人はいないでしょう。 アマゾンという企業を「信頼」しているので、「安心」して買います。 つまり、人を動かす必要条件としての「信頼」は、「安心」を生み出すための条件だったのです。 企業や本人の「信頼性」以外にも、人に「安心感」を与える要素はいくらでもあります。 たとえば、「本格派の英国紅茶サロン」と謳っているティールームがあったとする。 なんでも、最高においしい紅茶が飲めるだけでなく、音楽や絵画など質の高い芸術に触れながら、素敵なひとときを過ごすことができるというふれこみ。 しかし、ティールーム側がいくら「うちはすばらしいお店ですよ〜」と叫んだところで、「安心」にはつながりません。 叫べば叫ぶほど、だんだんと怪しくなってきます。「そこまで叫ばなきゃダメなのか?」と。 ところが、あなたのご友人がそのティールームを訪れたことがあって、絶賛していたとしたら、どうでしょう。 今度は「安心」して出かけていけますね。 他人――特に信頼に値する人物――による評価は、「安心」を生むのです。 「利用者の声」「お客様の声」を集めればいい、という話ではありませんから、勘違いしないでください。 数年前に、流行ったことがあるのです。小さなお店や会社が、必死に「お客様の声」を集め出した。 猫も杓子も「お客様の声」。 ところが、本質をつかんでいないから、「なんだ、ぜんぜん役に立たないじゃないか」とすぐにやめてしまった。 「お客様の声」そのものが悪いのではありません。「お客様の声さえ集めれば何とかなる」と、テクニックを過信してしまったのが敗因です。 本質は、「安心」です。 「安心」を与えることができれば、何でもいいのです。 「お客様の声」は、その中の一例に過ぎません。 「評価している人がこんなにいるなら、きっと信用して大丈夫だろう」と安心してもらえるのわけですが、「お客様の声さえ集めればOK」などと、小手先のテクニックで喜んでいてはいけません。 「お客様に安心していただくには」と、視点を高くして考えるのです。 本質は、「お客様の声」ではなくて「安心」です。 「うちは、どうしてお客様に安心してもらえないのか」 「どうしたら、もっと安心してもらえるか」 と考えてみてください。 店の外観、内装、接客スタッフの声、決済方法など、コピーライティングとは無関係なところにも、「安心」を生み出す要素はあります。 だから、「安心」が本質だと知っている人は、コピーを工夫するだけでなく、店内に植物を置いてみたり、クレジット決済を導入してみたり、ボイストレーニングでスタッフの声を改善したり、ウェブサイトなら個人情報等に関する記載を目立たせたり、と自然にいろいろ思いつくのです。 「で、具体的に何をやればいいの?」とテクニックを知りたがるのは、一兵士のすること。 「ご命令を」と待機している兵士の意識です。 あなたは兵士ではなく将軍なのですから、視点を高くして「本質」を求めてください。 「安心が行動を促す」という本質をつかんでいれば、答えは自ずから見つかります。 見つからなかったら、ご連絡ください。私が相談に乗れるかもしれません。 (コピーライティングの章はまだまだ続きますよ。お楽しみに) ここまで順に読んでくださったあなたに感謝します。 よくぞ途中で投げることなく、お付き合いくださいました。 さて、そんな熱心なあなたのために、「言語戦略によるブランディング」という観点から、本一冊分ほどの文章を書きました。 言語戦略としては基礎レベルではありますが、何かお役に立てる内容もあると信じています。 かなり読み応えがありますから、ブックマークをしておいて、お時間のあるときにじっくりとお読みください。 隠しページ「言語戦略によるブランディング」に進む 隠しページを読まずに「発声法」に進む |
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