言語戦略でブランディングを成功させるコピーライティングの技法
言語戦略
  1. このコトバで売上が7倍になった
  2. 反応率アップの実験
  3. 絵だけじゃ泣けない
  4. 「コトバで売る」意識があるか
  5. コトバは「無意識」に語りかける
  6. 言語戦略はプロの仕事
  7. コトバのプロは自己満足に浸らない

コトバは「無意識」に語りかける

●「お水」と「お冷や」の違い、知ってる?


コトバには、意味があります。

「そんなの当たり前だろ」という声が聞こえてきそうです。

確かにそのとおり。

でも、「コトバの意味は2種類ある」と言ったら、それでも「当たり前だろ」と言いますか?

コトバが持つ意味には、「知的意味」と「情緒的意味」の2種類があります。

説明しましょう。

「知的意味」とは、簡単に言うと「辞書に載っている定義」です。

指示対象といってもいい。

「水」と言おうが「お水」と言おうが「お冷や」と言おうが、知的意味は同じです。

一方、「情緒的意味」は、「受け手に与える印象」というほどの意味ですから、表現が違えば情緒的意味も変わります。

ですから、「お冷やをいただけますか?」とお客さんに頼まれたら、「水ですね」と言い換えてはいけないのです。

お客さんは「お冷や」の気分なんですから。

「ずいぶん細かいことを言うんだなぁ。そんなのどっちでもいいじゃないか」

そう言いたくなる人もいるでしょうが、言語戦略は繊細なんです。

でも、繊細な気づかいで、売上が7倍にアップするとしたら、それでも「気をつかいたくない」と思いますか?

コトバは無料なんですから、やっても損はないでしょう?




●だから反応率がアップする


では、あらためて「情緒的意味」について考えてみましょう。

知的意味が同じで、情緒的意味が違うコトバを使った場合、何が変わるのでしょうか。

どんな違いが生じるのでしょうか。

たとえば、「お水」と「お冷や」では、何が変わるというのでしょう。


答え――受け手の「無意識」に生じる反応が異なる


ちょっと難しいですね。特に「無意識」という心理学用語が難しい。

ここではおおざっぱに「心」と考えてもいいでしょう。なにしろ、無意識が心に占める割合は97パーセントなんて言われているように、「ほとんど全部」ですからね。

つまり、情緒的意味が違うと、読み手や聞き手の「心」に与える影響が異なるのです。

情緒的意味は、心の中に入っていくということです。

だから、「お茶菓子」を使うか「お茶うけ」を使うか、ちゃんと選ぶのです。

「回転木馬」と「メリーゴーラウンド」では、反応が違うのです。

私のコンサルティングを受けて、

「えっ? たったこれだけで、こんなに反応率が違うなんて」

と驚くクライアントがいらっしゃいます。

反応率が違うのは当たり前なんです。コトバは、心に語りかけるんですから。

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所長の齋藤です。コトバに関するご相談なら、何でもどうぞ。


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