| 言語戦略でブランディングを成功させるコピーライティングの技法 | ||
コピーライティングの技法――言語戦略心理言語学に基づくコピーライティングの手法により、あらゆるケースで成果を上げる文章利用法の体系――それが言語戦略である。ビジネスを有利に進めるブランディング、反応率の高いセールスレターの作成、「無意識」に侵入する文章の組み立て方など、言語戦略の理論と実践はこれまで多くのクライアントに長期的な勝利をもたらしてきた。あなたのビジネスを成功に導く一助として、お役立ていただきたい。 |
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文と文章いつも一番人気を博す「コトバの実験」のコーナーです。 実験をご披露する前に、まずは前提となる基本事項を確認させてください。 「言語戦略の〈コトバ〉って、正確には何を指しているんですか」 こんな質問を受けることがあります。 言語戦略では、文字、語、句、文、文章といった、言語的なあらゆる単位を総称して「コトバ」と呼んでいます。 また、コトバの表現に付随する周辺的な要素も無視できません。 たとえば、書き言葉では、字体や色、大きさなどは大切な要素です。 最近は「フォントの種類やサイズ、カラー指定」なんて言ったほうが、かえって通りがよかったりしますね。 言語戦略では、売るための道具として言葉を使うわけですから、「この言葉は使ってはいけない」なんて禁止事項はありません。 言ってみれば、目的が先にあって、その達成のためには「何でもあり」の世界が「言語戦略」です。 ですから、言語戦略を展開するには、「ことば」について十分な理解がなければならないのです。 といっても、ここで言語学の講義をしようなんてつもりはありませんよ。 ポイントを押さえた、わりとおおざっぱな把握でいいのです。 安心しました? たとえば、「文」と「文章」を混同して使っている人がいます。 「文」というのは、語を並べて何らかの気持ちを含ませた単位で、日本語の場合は「句点(。)から句点まで」と思えばいいでしょう。 「句点から句点まで? ってことは、文は句点から始まるのか?」 というツッコミはナシですよ。細かいことはいいじゃないですか。 確かに、我々研究者の間で定義を扱う際には、そこまで厳密な話になるのは当然ですが、あなたは言語学の研究をしたいわけではないでしょう? 「句点から句点までのかたまりから、前の句点を除いたもの」なんてやっても冗長になるだけですし、最近はセリフの終わりに句点を打たない習慣になっていますし。 昔はかぎ括弧を閉じる前に句点を打ったのですが、最近はほとんどやりませんね。 だからといって、「さっきの定義でいえば、セリフは文じゃないんだな」と責められても困るわけです。 いいですよね。ここでは、ブランディングを成功させるためのポイントに絞ってお話をします。 言い換えれば、「いかに売るか」というお話です。 逆に言うと、「いかに売るか」の目的にとって重要なポイントには、とことんこだわって、厳密にやりますよ。 その点で妥協は許されないんです。冗談抜きで、読点(、)を1個入れるか入れないかで、売上が大きく変わるケースもあるのです。 話を戻しましょう。 「文」と「文章」の話でしたね。 「文」の連続が「文章」です。 ただし、文が連続していれば必ず文章になるかというと、そうはいきません。 たとえば、次の一節は、文の連続ではありますが、果たして文章と呼べるでしょうか。 朝から雨だ。群馬の冬はからっかぜで有名です。「そんなこと言われても、私、どうしていいか」と女は言った。スロットにメディアを挿入してください。 いかがですか? 「これだって立派な文章だ」と判断した方は、うーん、そうですねぇ、私には理解しがたい感性や詩の才能があるのかもしれませんが、これから展開する私の話を理解するのは難しいと思いますよ。 これは、少なくとも「言語戦略」的には、文章ではありません。 「意味の流れ」がないでしょう? ここがポイントです。 文章と呼べるには、意味の流れが必要なんです。 「ストーリー」ですね。 流れについては別のページで後述しますが、「文」と「文章」を混同している人は、たいてい「流れの拙い下手な文章」を書きます。 あ、言い切っちゃった。 ちょっとキツイので、言い直します。 「意味の流れを意識していないと、下手な文章になりがちです」 このくらいならいいでしょう。 「文」と「文章」の違いが説明できないと、言語戦略で売ることができないのかというと、そういう意味ではありません。 でも、基本的なレベルで認識の違いがあると、そのせいで話が理解できないことはよくありますし、あなたにはぜひ「コトバの達人」になってほしいので、ごく基本的な説明をしました。 今後、さらに基本的な情報についても、追加していくつもりです。 では、お待ちかね、「コトバの実験」に入りましょう。 次へ進む |
所長の齋藤です。コトバに関するご相談なら、何でもどうぞ。 |
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